7月14日(木) 別府ー愛媛県瀬戸町三机港 39マイル

気象庁の台風の進路予想は当面西に向かうとなっています。米海軍の予想も同じです。

梅雨前線も衰えてきたので台風の進路予想を信じて出港することにしました。

しかしもし進路予想と違って北に方向を変えた場合、海光丸は逃げ込む安全な港を想定しておかなければなりません。

新居浜マリーナであれば多分台風でも凌げるのではないだろうかと考え、新居浜マリーナまで1日で行ける地点まで

急いで海光丸を進めることにしました。

いつもの通り6:00出港。やはり凪です。それに霧も出ています。

速吸瀬戸の潮止まりが10時ですのでエンジン半開で進めます。

大分港付近まで来ると本船が多い。でも1k位は視界がありますので無事通過です。

初めの予定では入港する計画だった佐賀関港は先を急ぐのでとばします。

10:30速吸瀬戸の北側を通過。その先の佐田岬に海図には「二名津」と書いてある入り江があります。

この入り江の奥も寄港出来ると愛媛のヨットマンに聞いていましたので、立ち寄りたいと思っていましたが

やはり通過しました。

連れ潮のはずですがどうも艇速が思ったより遅い。エンジン全開にしました。

14:00に今日の目的地である三机港に入港する頃には雲はとれて暑い夏の日差しが戻ってきました。

三机港に入港し、漁船の船溜まり前を通過し岸壁を回り込んだ所に係留完了です。

後で地元の人から聞いたところでは、愛媛のヨットの場合下の写真の岸壁に係留するそうです。

小さなスーパーもありますし、トイレは町民センター脇の公園にあって海光丸の係留場所からは徒歩3分です。

今日は全日凪で機走8Hでした。

 

7月15日(金) 三机港ー北条港 40マイル

6:00出港 今日も凪でエンジン全開

伊方原発の前を北上し、やはり当初は寄港する予定だった長浜港にも寄港せず急いで通過します。

次の港は松山港ですが、松山港の三津浜に入った若さんの知人の話によると、入港するのは勧めない

と言っていました。道後温泉に行きたかったのですが知人の意見通りにパスします。

11:00には早くも釣島水道に入りました。11時では未だ逆潮のはずですが順調に進行して

13:00に松山と今治の中間にある北条港に入港しました。

北条港は愛媛のヨットマンの情報でポンツーンに係留できるという話でしたので寄港しました。

ポンツーンの右側は連絡船が停泊していましたが、左側が空いていたのでそこに係留。

ここまで来れば新居浜マリーナまで1日で逃げ込める距離になりましたので一安心です。

今後は台風の動きに注意しながら元のスローペースに戻しましょう。

夕方6時前になって思い立ちました。そうだ道後温泉に行こう。JRと路面電車を乗り継いで行ってきました。

帰ってきたのが9時半ですので往復3時間半の入浴タイムでした。ここ北条にも銭湯はあるようです。

酒屋兼コンビニもありますし、近くの子供公園に公衆トイレもあります。

今日も凪で機走7H。

 

7月16日(土) 北条港ー大崎下島ゆたか海の駅 16マイル

6:30出港。港内は異常無かったのですが、港外に出ると一面の霧です。視界が100mもありません。

スローでしばらく進めていると左舷に水平線が見えました。おー霧も晴れつつあるのか。

ドキ!水平線ではありません。長い岸壁です。岸壁から20mも離れていません。そういえば港湾案内本にも

港の沖に北に延びる岸壁が書いてありました。入港時は南側から進入したので良く見ていなかったのです。

アブナイ危ない!引き返そうかどうか思案しながら進めていると、霧が少し薄くなってきました。

大丈夫そうだな。このまま航行を続けよう。念の為フォグホーンを出してきておきます。

更に霧は薄くなってきて7時過ぎにはほぼ問題無く航行できるようになったのはいいのですが、今日も凪です。

次の問題はゴミです。この海域はやたらゴミが多い。元々瀬戸内はゴミが多いのですが、ここの海域は

更に多いのです。変な物をスクリューに巻きつけたくはないので蛇行運転の連続です。

東京湾でもこんなにゴミは多くはありません。誰か何とかしないのだろうか?

とても個人で何とかなる量ではありません。国をあげて対策に取り組む必要があるのではないでしょうか?

やがて何日か前に寄港した斎島が左手に見えてきました。前方には目的地の大崎下島も姿を見せています。

昔の船の潮待ち、風待ち港である御手洗港を左手に見て御手洗瀬戸に進入し11:00には

ゆたか海の駅の桟橋に係留完了です。

オヤ!三河のヨット「オリーブ」がいます。

「オリーブ」とは知人から紹介を受け、電話では何度か話をしたことがあるだけで未だ会ったことがありません。

やはり一人で瀬戸内海を航海しているのは同じですが、年齢が79歳という大先輩の「川村さん」です。

長雨と荷物の到着待ちでここ「ゆたか海の駅」と大三島で長逗留されていたそうです。

しばし港の情報交換タイムとなりました。

今日も機走4.5Hです。

 

7月17日(日) 大崎下島ゆたか海の駅滞在

早朝「オリーブ」は広島に向けて出発されました。やはり川村さんも旧盆までに母港に帰られる計画でそうです。

後、日数が少ないので別府まで行けるかどうか難しそうです。

若さんは明日新居浜で従兄弟と待ち合わせているので、今日は観光の一日です。

ここ大崎下島は江戸時代は風待ち、潮待ちの船舟で賑わった島だそうで、その頃を彷彿とさせる街並み

が残っていて、なかなか情緒のあるところです。海の駅からは観光自転車を借りて回りました。

岡の上から見た御手洗の古い街並み

農船の船溜まり。農船とは別の島に渡って農作業をするための船のことだそうです。主にみかんの栽培用のようです。

ここ「ゆたか海の駅」では停泊料は無料ですし、安い金額で陸電もとれます。頼めば風呂も500円で用意してくれます。

海の駅隣のフェリー乗り場のトイレは朝6時から使えます。農協の経営でしょうか?スーパーもあります。

ポンツーンが小さいので30フィートだとはみ出してしまいますがお勧めの寄港地です。

予約をしないで行きましたが、空いていれば係留していいですよ、という返事でした。

入港の際入って右側に浅い所があり、干潮ですと見えますが満潮時には見えませんので注意が必要です。

 

7月18日() ゆたか海の駅ー大三島井口港  24マイル+4マイル

朝起きると今日も霧が出ています。いやな予感。しかしとにかく6時過ぎに出港しました。

大崎下島の南側に出て東に進路をとります。来島海峡は本船が多いので通過するのは避けて伯方島南側の

宮ノ窪瀬戸を通ることにしそこへ海光丸を向けますが、霧が濃い。困った。

瀬戸は水路が狭く、一番狭いところは可航幅が100mだそうで、しかも潮流が最強の時には9ノットを越える

こともあるそうです。そこで今日の来島海峡の潮止まりが8:00前後ですので、多分この瀬戸もその時間帯が

潮止まりだろうと8時頃に通過できるように時間を調整したのですが、この濃い霧です。

そこで今日新居浜で会う予定だった従兄弟に電話をし、新居浜を中止することにしました。

代替地は大三島の井口港にしました。それも現在地から引き返して広めの瀬戸を通って行くことにしました。

大三島の西側、前にも寄港したことのある宮浦近辺まで来た頃には霧はすっかり晴れて快晴です。

12時には井口港に到着。

15時には従兄弟とその知人も到着し、ヨット体験セーリングとなりました。

2時間ほどの航行のうちそれでも1時間はセーリングできました。風は良く振れましたが。

井口港は料金は取られませんでしたし24時間のトイレもあります。。近くにコンビニもあります。温泉も

あるそうでしたが、行ってはおりませんので詳細不明です。

今日は引き返した時間も入れてですが機走6Hです。

 

7月19日(火) 井口港ー多度津港 35マイル

今日はゲストの従兄弟がいますので遅めの8:00出港です。

南下し「しまなみ海道」の橋をくぐり、狭まめの瀬戸を通って燧灘に出ました。そこから一路東に向けて一直線です。

2時には粟島の北側を通過し、3時には多度津港の桟橋に接舷しました。今朝あらかじめ港務所に電話を入れて

おいたので、職員の方が舫いを取ってくれました。それでも係留費は25円/日だそうです。

申し訳ないような金額です。しかも桟橋の係留スペースをわざわざ空けてもらったようです。

ここの近辺にはコンビニはありますが、入浴施設はないそうです。港務所の散水栓を借りて水道シャワーとなりました。

港務所には24時間トイレはあります。

今日は時折の微風だけで機走7Hでした。

 

7月20日(水)  今日は金刀比羅宮に参詣に出かけました。徒歩20分で多度津駅、JRで120分で琴平駅、

そこから徒歩10分で参詣口、階段を登ること約30分でやっと「こんぴらさん」にお参りできました。

知らなかったのですが琴平には「ことでん」という電車があって高松まで通じているようです。

ということは金刀比羅宮には高松から行くのも便利が良いことになります。

10時過ぎには船まで戻ってきて12:00に出港。粟島を目指して5マイルほど西に戻ります。

1時に粟島港の桟橋に係留しましたが、そこはまもなく戻ってくる船の係留場所だということで

30分ほどで出港しました。

旧海員学校跡は遠くから写真だけ写してきました。この写真の左手の岸壁は係留できるそうです。

粟島を出ると風があります。即帆走開始。でも1時間ほどでまた凪になってしまいました。

3時過ぎが潮止まりで、その後は逆潮になってしまいます。急ごう。

4時には本島に着きましたが、丁度干潮で岸壁が見上げるように高い。

それとどうも途中でスクリューに何か巻いたような衝撃を感じました。岸壁ではスクリューの点検には

潜らなければなりません。直ぐ先の与島は往路で立ち寄った時に浮桟橋がありました。良し与島に行こう。

桟橋であればスクリューの点検や、異物の除去は容易にできます。

逆潮をおして瀬戸大橋をくぐりぬけ与島に入港したのは5時過ぎです。

港の管理事務所は閉まっていて誰もいません。残念だが今日も係留料金を支払えません。

スクリューにはやはり黒いビニールと海草が巻きついていました。いつもの道具で桟橋上から15分で除去完了。

ここ与島は6時過ぎると誰もいなくなってしまいます。そして風呂はありません。花壇があります。

何を言いたいのかクイズです。暑い夏の夕刻がもう一つのヒントで想像して下さい。

今日は久しぶりの帆走1時間と機走3.5時間の19マイルでした。

 

7月21日(木) 与島ー高松市立ヨット競技場 12マイル

早朝は逆潮のため8:00に出港。9時が転流時なので少し早めに出たことになります。

微風が吹いていますので帆走しますが、2ノット以下しか出ません。未だ潮が残っているのかな?

我慢しながらのセーリングですが、時には1ノットまで落ちてしまいます。

今日は近距離なのでしばらくは1ノットでもそのままでしたが、さすがに10時になってもスピードが

出ませんので止む無くエンジンスタートし、航路を横切り四国側の岸よりに進めるころには

順潮となり+2ノットになることもありました。

12:00には目的地の高松市立ヨット競技場沖に到着。

海光丸が一昨年北海道を周航した時すれ違って未だ会ったことが無いヨット「ゆうなぎ」の母港が

ここのハーバーです。オーナーの細川さんとは電話では何度か話したことがありますが、未だ会っても

いません。でもよく知っているような口調であらかじめ細川さんに入港する旨を電話でお願いしておきました。

ハーバー事務所にも事前に電話で入港したい旨の連絡を入れてあります。

21,22日は桟橋を使う予定がないということで、桟橋に係留させてもらえました。

係留料は無料でした。

ゆうなぎ です。

まもなく細川さんにも来ていただき、名刺の交換後周辺情報を教えてもらいました。

ここヨット競技場は高松市の中心街間近にあってとても便利の良いところです。

多くの高校生達がディンギーの練習に励んでいました。

その後高松では定番の栗林公園に行ってきました。

夕刻艇に戻ってパソコンを開くと台風情報が来ています。来週には西日本に接近するということです。

さあどうしよう。とりあえず明日は高松の観光をする予定でしたが、中止して出港しましょう。

今日は帆走2H,機走2Hでした。

 

7月22日(金) 高松ー小豆島草壁港 16マイル

潮の転流を待って10:00出港。高松港の前面はフェリーや高速船がひっきりなしに出入りしています。

そこをすり抜け帆走開始です。久しぶりにいい風が吹いています。

屋島とその沖にある島の間を気持ちよく滑って行きます。

しばらくすると6.5ノットも出ました。瀬戸内海での帆走では最速です。でもその内およそ2ノットは潮でしょう。

順調な帆走でしたが、備讃瀬戸航路を横切る地点に来てエンジンも併用にして進めます。

13:30草壁港のフェリー岸壁隣の高速船桟橋に係留完了です。大阪のヨットも2艇来て係留しています。

この草壁港は港湾案内本には内海港として載っています。

初めは給油船横抱きOKということで横抱きしましたが、若さんが買い物最中に給油船が離岸することになり

若さん不在中に大阪のヨットマンが海光丸の係留し直しをしてくれていました。

さんばし食堂に行って係留料の支払いは200円/日です。市営桟橋だそうです。

さんばし食堂では来る前に電話で連絡が欲しいと言っていました。

電話番号は 0879−82−4458 です。

バスに乗ってオリーブ温泉に行ってきましたが、入浴料金700円はちょっと高いのでは?

戻ってきてさんばし食堂で夕食を取りながらテレビの天気予報を見ると、台風7号は25日に四国のはるか

沖合いです。まだ四国に来るか、九州方面に行くか、紀伊半島沖に行くかは今日の時点では分りません。

もう1日ここで様子を見ることにしましょう。

小豆島には往路に寄港した土庄港とここ草壁港の他に土庄東港と池田港もヨットが立ち寄れるそうですが全て島の南側です。

土庄東と池田とどちらも港湾案内本に載っていますが、池田は国民宿舎の近くにポンツーンがある

と行ったことのあるヨットマンの話でした。島の北側の小海というところにもポンツーンがあると言う人もいます。

草壁でトイレはフェリー切符売り場の建物にありますが、朝は6時半頃でないと開きません。

バス停3つほど先にスーパーマーケットがあります。

今日は帆走2.5H,機走1Hでした。

 

7月23日(土) 小豆島」草壁港滞在

今日は台風の今後の動きを確認するためにここ草壁で様子を見ることにしました。

それにしても連日の暑さには参っています。夜も船内で寝苦しい。少々バテ気味です。

土庄まで路線バスで行き、観光バスに乗りました。バスの中は冷房が効いていてとても涼しい。

二十四の瞳という映画が昔ありましたがここ小豆島がその舞台で、撮影のためのロケセットがそのまま残され

観光場所になっていました。昭和初期の分教場などもあって懐かしさを感じる施設です。

その後オリーブ公園で下車し建物の中で時間つぶしです。今日は避暑の1日でした。

夕刻の台風情報によると台風は西日本に向かうようになっています。

これでは避難港に移動しなければなりません。この近辺で台風避難に最適の港は前にお世話になった

泉大津港です。ブルーシーガルの上田さんに電話して入港のお願いをしました。

ただ、未だ1日余裕があるので明日は淡路島に立ち寄ることにしました。

ところで米軍の台風進路情報では台風7号は西日本に来ないで、四国南海上で東に進路を変えると

なっていて気象庁の予報とは異なっています。でも悪い方に予想して行動することにしましょう。

今日入港してきた岡山のヨットで夕刻から談笑タイムです。地元草壁のヨットマン2人も来ていました。

その地元のヨットマンの話では草壁のフェリー岸壁の東側であれば台風は凌げるそうです。

 

7月24日(日) 小豆島ー淡路島都志港ー富島港 28マイル+11マイル

7:00草壁の桟橋を離岸。東に針路をとります。正面から軽風が吹いてきますが、今日は急ぎたいので

エンジンで進めます。

13:00早くも都志港到着。この港にも発電風車があり良い目印です。

前に泉大津で会った淡路島在住のヨット工房経営の奥土さんに車で高田屋顕彰館に連れて行ってもらい

高田屋嘉兵衛の資料の見学をしました。全く嘉兵衛という人は偉大な人だったことを改めて認識する機会に

なりました。日本人として、又船乗りとして誇れる人であると言えるでしょう。

ところでここ都志の港近辺には何もありません。そう言えば明日の朝食も無い。飯を炊くのは暑い。

明日の明石海峡の潮も早いし、そうだ前に寄港した明石寄りの港富島に行こう。

17:00になって都志を出港。エンジン全開で富島に向かいます。

19:00真っ赤な太陽の日没と同時に富島港に入港しました。前に来たことがある港は楽です。

「かんぽの宿」で入浴し汗を流してサッパリ。

機走8時間の1日でした。

 

7月25日(月) 富島ー泉大津 26マイル

5:00前、やはり真っ赤な太陽の日の出と共に富島を出港。明石海峡の潮に合わせての早出です。

6時に明石海峡を通過するころには9ノットを越える数字をGPSが表示していました。

朝早いのにやはり潮に合わせたのでしょうか、多くの本船が東に針路を取っています。

大阪湾に入ると良い風が吹いています。クローズホールドのセーリングに切替です。

10:00には泉大津入り口の赤灯台沖に到達。10時半には前に入港した同じバースに係留完了です。

ブルーシーガルの上田さんに舫いを取ってもらいました。

どうやらここ大阪は台風の直撃は無いようですが、強風が吹く可能性が高いのでその対策はしました。

機走3H,帆走2Hでした。

 

7月26日(火)、27日(水)  泉大津滞在

昨夜はやはりかなりの強風が吹いていました。寝ぼけていたのでどの位の風速かは不明です。

27日になって快晴が戻ってきましたが、未だ風は強めに吹いています。が明日は友人も合流して出港する予定です。

 

7月28日(木) 泉大津ー洲本港 25マイル

友人の前川氏とその友人福原氏の到着を待って、7:30出港、方位250度で一路洲本港を目指します。

福原氏は若さんと同年代ですがこれからクルーザーヨットを始めたいという希望を持っておられ

今回体験クルージングをしてみようということになりました。

しかし海は凪でエンジンで進めることになり、あまり良い体験の機会にはなりませんが、これも気象の

ことですのでやむを得ません。

13:30には洲本港に入港。前回6月初めに寄港した時と同じ動かない連絡船に横抱き係留となりました。

前川氏と福原氏は宿を取ってもらうことにしました。海光丸には二人分のバースしかありません。

フォクスルは荷物置き場になってバースとしては使えないのです。

今日は機走6Hです。

 

7月29日(金) 洲本ー徳島港ケンチョピア 30マイル

遅めの8:00洲本出港。港外は霞んでいます。南方向にはこれから通過する友が島水道が見えるはずですが見えません。

その水道の方向から8mほどの風が吹いてきます。クローズホールドで帆走るのはいいのですが

水道通過に時間が掛かりそうです。まあ贅沢を言わずに帆走しましょう。

やっと友が島水道を抜けて淡路島の南に差し掛かった10時頃には風が落ちてしまいました。

波は残っていても揉まれますのでエンジンスタート。

その後は風が吹いたり、止んだりの繰り返しでその度にジブを出したり巻き取ったり、エンジンを切ったり

掛けたりの繰り返しです。ティラーはゲストにまかせてありますのでまめに出来ます。

元々は鳴門海峡まで行って潮止まりに鳴門大橋の下をくぐってみたいと思っていましたが、

天気予報で前線が南下して来ると言っていましたので鳴門は諦め、直接徳島のケンチョピアを目指します。

3:00徳島港に入港しフェリー岸壁を左右に見ながら川を遡ります。

丁度左手に県庁の建物がある箇所で大きなポンツーンで女性が手を振っています。

接近するとここに着けろと指示してくれ、舫いを取ってくれました。

ここのヨットクラブの田辺さんです。泉大津の大鳥居さん、石田さんから海光丸が行くという連絡が入って

いたのです。皆さんの好意がありがたく、身にしみます。

ここは徳島ヨットクラブの桟橋で水道、電気がそろっているしスーパーも近く便利な停泊地です。

テレビや携帯、PHSの電波も良好。銭湯も徒歩12分にあります。トイレはホテルのトイレを借りてしまいました。

ここケンチョピアが今後も存続して外来艇をこれまで通り受け入れていただけるのを願わずにはいられません。

今日は帆走4H、機走3Hでした。

 

7月30日(土) 徳島ケンチョピア滞在

昨日お世話になった田辺さんのヨット「アクアヴィーテ」ベネトウファースト32sです。

女性一人でこの32フィートを乗りこなしているとは驚きです。

ところで前に「ゆたか海の駅」で会った三河のヨット「オリーブ」も入港してきています。

午後は阿波踊り会館で阿波踊りの観賞と解説を聞きその後10分程度ですが踊り方を教えてもらいました。

沖縄に行ったとき体験したカチャーシーに似て踊り易く楽しい踊りでした。

その後市内の河川を巡る無料の船が出ていると聞いて行ってみましたが、今日はお休みだそうで残念。

夜になると係留した桟橋で阿波踊り「ヨット連」の鳴り物の練習がはじまりましたので、踊る方に飛び入り参加しました。

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